再会のシンガポールスリング
このあまりにも有名な短編小説を読んだことのなかったおっさんです。
再会のシンガポールスリング
初版が平成14年4月。
今から指折り数えて17年前。
ということは、その年に生まれた子供が今や18歳ですね。
私が31歳の頃ということになります。
その頃の私は、ある金融機関に入社2年目で、がむしゃらに働いていました。
その頑張りがあったおかげで、全ての基準を達成し2年後に独立を勝ち取ることになります。
さて、物語は主人公の久美22歳が卒業旅行でシンガポールを訪れ、一年前に下取りに出した自動車、通称青ちゃんと偶然再会する。
シンガポールでタクシーとして第二の人生を歩んでいる青ちゃんと再会したことで、久美は自分らしく生きていく決心をするという内容。
物語の中で久美がリトルインディアのbanana leaf apoloで食べるフィッシュヘッドカレー。
タクシー運転手と一緒に汗をかきながら久美が夢中で食べたこの料理。
最高にうまそうなんだよなぁ(笑)
同じレストランを探して同じメニューを食べようと思います。
それから、ホテルのプールサイドでシンガポールスリングをオーダーしなければいけません。
バーテンが物語通りマレー人であることは祈るばかりです。
おかわりも忘れずにね。